- 1918.10.09
-
- アクセル・ピーターセン(1887-1971)とアーノルド・ポールセン(1889-1952)が、世界初の映画用トーキー・システムの開発を目指してエレクトリカル・フォノフィルム・カンパニーを設立。
- 1923.10.12
-
- コペンハーゲンのパレス・シアターにおいて、屋内録音された最初のトーキー・フィルムが公開される。
- 1924.3
-
- 世界初の屋外録音トーキー・フィルムが製作される。
- 1938-1944
-
- この間、マイクロフォン、オシロスコープ、光学機器などを開発。
- 1946
-
- オルトフォン最初のモノラルカッターヘッドを開発。カッティング周波数帯域の上限を5kHzから14kHzまで伸ばした画期的な製品であった。また、社名を「フォノフィルム・インダストリーA/S」に変更。
- 1947
-
- 「フォノフィルム・インダストリーA/S」傘下の企業として「Ortofon A/S」を設立。「Ortofon」はギリシア語の "orto"(正統な)と "fon"(音)を合わせた造語。
- 1948
-
- 自社設計のカッターヘッドに合った、高性能なモノラルMCカートリッジを世界で最初に設計。
- 1953
-
- オルトフォン初のトーンアーム、A212を製造。
- 1957
-
- 録音方式がモノラルからステレオへ移行するにあたり、ステレオ用カッターヘッドを開発。
- 1957-1959
-
- 後に伝説となるステレオカートリッジ、SPUを開発。SPUの意は「Stereo Pick Up」の頭文字より。1959年に放送局などの業務用途として発売され、デンマーク国営放送やスウェーデン国営放送、ドイツ・グラモフォンなどで使用された。A・Gの2種類のシェルに納められている。