ortofon JAPAN CO,LTD.

SPU Meister Silver MK Ⅱ

純銀。煌びやかで重厚、腰の据わった魅惑の低音

SPU Meister Silver MkⅡは、60年以上前にSPUの開発を主導したエンジニア、ロバート・グッドマンセンのサイン「R. Gudmandsen」をヘッドシェル側面に刻んだシグネチャー・モデルです。彼は1941年にオルトフォンに入社したのち、SPUをはじめとする様々なカートリッジや音響機器の開発に携わり、やがて「ミスター・SPU」と呼ばれるようになりました。彼は在職50周年記念としてデンマーク女王マルグレーテ2世より文化功労章を授与されたことを契機とし、自らの手でリニューアルさせた新時代の象徴、SPU Meisterを完成させます。
1950年代には存在しなかった強力なネオジウム・マグネットと日本で開発されたばかりの7N(99.99999%)高純度銅線の採用によって、Meisterは開発者自らが「生涯最高の傑作」と評したほどの銘機として生まれ変わりました。重厚で艶やかと評されるSPUのサウンドに更なる高みが存在することを示したグッドマンセンは、やがて誕生した新素材、6N高純度銀線をコイル巻線に用いた新モデルを開発します。
それこそが、このSPU Meister Silverです。先代Meister譲りの腰の据わった重低音はそのまま、高純度銀線のもたらす独特の高音域をもつ本機は、SPUシリーズの中でも特に重厚かつ煌びやかな音色を特徴としています。

※写真や図版の色彩は、画面上の表示の関係で実際とは若干異なる場合がございます。また、規格・仕様・デザイン・価格の一部を予告なく変更することがありますのでご了承ください。

●出力電圧:0.3mV ●周波数特性:20Hz-20,000Hz +2/-1dB ●ダイアモンド針:Nude Elliptical ●カンチレバー:アルミニウム ●適正針圧:4.0g ●自重:30g  ●JAN:5705796240269
定価
¥255,000(税別)
(税込¥280,500)

SPUの開発者、ロバート・グッドマンセン

1992年にデンマーク王室より文化功労章を授けられた、SPUの開発者ロバート・グッドマンセン(右)。左は当時のOrtofon A/S社長のエリック・ローマン。